私が私になっていく道のり

私の内から出てきた言葉を想いのままに綴っています

それを届けたくて

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明け方の雷鳴が強く深く 腹の底まで響いた

よっぽど怖かったんだね 

耳を塞いで丸まる君が 安心に包まれて眠れますように…

そっと触れる以外 私に何が出来る?


どしゃ降りの音が とりとめのない思考を次々にかき消した

暫くして

優しくなった雨音が シンプルな答えを運んできた

『自分を安心で満たすこと』


それを届けたくて 私はそれを自分に満たす

 

 

2021.9.9