私が私になっていく道のり

私の内から出てきた言葉を想いのままに綴っています

それは不意にやって来た

それは不意にやって来た テレビから流れる スキマスイッチの『奏(かなで)』の中で 紅茶のティーパックをカップから上げた瞬間 胸の奥から微かに でも確かに 「生まれてきて良かった」と… 暫くポカ~ンとしてた 自分の言葉だと理解するのに時間がかかった …

祈り

自分を愛するということ それは 祈り 願いを実現出来るよう 夢を咲かせられるよう 心の声に優しく耳を傾け 身体の声を大切に慈しみ 環境を心地良く整えよう 時には厳しく大らかに 寄り添い見守り育んでいく 自分を愛することは 祈り 咲き誇り美しく散ってい…

パスポートが欲しければ

テーマパークのリニューアル工事は すでに始まっている 完了形は未知だけれど 大きく様変わりするだろう 入園に必要なパスポートの入手には かなり厳しい条件がある 『自分を深く愛すること』 パスポートが欲しければ 本気の覚悟が必要だ 2022.9.26

姿を変えたとき

食べて 動いて 大きくなれ まずくて嫌いな感情も 消化して 昇華して 糧にしろ 脱皮し姿を変えたとき すべてが感謝に変わっている 2022.9.26

新しい景色が見たいなら

本当は とってもシンプルなのにね 長い歴史の中で こんなにこんがらがっちゃって 全部が必然のストーリーだとしても この景色はもう十分だよね 直にステージが変わるよ 新しい景色が見たいなら ここからが正念場だ 諦めず 投げ出さず 丁寧に向き合っていこう…

主役を呼び戻せ

自分が主役の人生を生きているのか 自分は今 ここにいるのか 自分が曖昧な人生なんて 虚しすぎるだろう 主役を呼び戻すんだ 作り上げた思い込みを手放し 植え付けられた信念を捨て去り 張られたレッテルを剝がしてしまえ 自分の感じる快・不快に ちゃんと耳…

五十路の女を生きている

首の違和感と慣れないシーツの匂いに目覚め 旅先であったことに気づく 密集するカラスの声を聞くうちに瞼の奥で 忙しなく働く男の姿が自分と重なった 無数の海鳥が飛び交う漁港の朝だ 遠い過去の記憶か?・・・ 前室の客が遠慮がちに階下に降りていく音に 現…

何がしたいのか

こんなにも長い時間をかけ 多くの学びを経てもなお 未だ 愛そのものに還れないもどかしさ 私は これ以上を求めて何がしたいのか 宇宙は これ以上を求めて何がしたいのか 強い雨に打たれる濁った海を見ながら 進化の先の在り様を想った 2022.9.23

惑わされるな

惑わされるな これはお試しだ 定着度を測る確認テストなんだ 既にクリアしている課題だぞ 自信を持て 淡々と 粛々と 考えず 冷静に 呼吸に集中して 空になったとき ただ閃きを掴め そのとき 運ばれるように最善の道を歩いている 2022.9.23

この私の目に

自分の常識が 覆されるのを待っている 自分が自分を 覆すことを期待している 残された時間はどれくらいある? 私よ 見せてくれ 私の本当の姿を この私の目に 本当の姿を見せてくれ 2022.9.23

今は好きなだけ

今の自分の 限界を知るという学び そこで手にしたものは大きい 振り出しに戻ったような気だるい日常の中で 今は好きなだけ 蛹のようにぐちゃぐちゃであればいい 手にした新たな視点が 別の可能性を開く鍵となったことに いつか気づく日がやって来るだろう 20…

次のステージへ行くんだろ?

もう誰かの投影を生きてる場合じゃない 次のステージへ行くんだろ? 揺らぐな 集中しろ 強くなれ これまでの自分を労いながら 時には愛ある鞭を打つ 2022.9.21

風に吹かれて

嵐は過ぎ去った 手放せたものはあっただろうか 季節の深まりを感じさせる風に吹かれ これからの変化について思う 久しぶりにシャツでも新調しようか 2022.9.20

そこに向かって

最初にここに降り立った日 自分が何なのか ここがどこなのか なぜここにいるのか 意識すら出来ない中で たった一つだけ分かっていたことがあった 向かうべき方向 蜃気楼のように はるか遠くに浮かぶそれが 雑念の靄の隙間から 今日も一瞬垣間見えた 迷いのな…

メル

メル 勝手に名付けて呼んでいる 赤い首輪のよその猫 夜の散歩途中のミントグリーンの家の いつも決まってカーポートの屋根にいる 出会ってからもう3、4年 上を見上げた「こんばんは・・・またね~」を どれだけ繰り返してきただろう? そのメルが ミントグ…

きっとやって来るんだから

知らないあなたのことを愛してる どこの誰かさえ知らないあなたが 生き続けられるようにと祈ってる 踏ん張って・・・ 傷だらけのあなたの魂は 今もキラキラ輝いてるよ 諦めないでほしい 新たな自分に出会うことを 流れはきっとやって来るんだから 2022.5.20

美しい声のあなたへ

今どこで何をしていますか? 乱れた髪をあなたの前で梳かした櫛が 何個目かの更新されたポーチの中に 今も何気に入っています 「宇宙という‘ゆりかご’に抱かれる赤ん坊のように ただ眠っていればいいのよ」 死んだように仰向けに寝た私にそっと触れ あなた…

魂の喜びへ

信じよう 信じたい 信じる 私の経験の全てが あなたの経験の全てが みんなの経験の全てが 魂の本当の喜びに繋がっているということを すべては魂の喜びへ すべてが宇宙の青写真 2022.5.14

無垢な眼を

今の私は この世界をどう見ている? 私には この世界はどう見えている? 無垢な眼を手に入れたい 囚われのない純粋な眼を 新しい自分の世界を創造できるように 2022.1.31

深い願い

争いを終わらせたいと願いながら 私は見えない矢を放ち続けていたんだ たくさんの傷を負わせてしまったね これからは 矢を放っていたエネルギーを 自分が負った傷を癒やすことに注いでいくよ どうかあなたの傷も 深く深く癒やされますように 2022.1.25

龍のエネルギーは私たちを癒やすらしい

あの日 小さな会議室で 虹色の龍を見たんだ それまで龍を見たことなかったけれど なぜかそうだと分かったんだ 美しく力強いエネルギー体が 彼と彼女から一体ずつ出て 彼らに挟まれて座る私の 左斜め前の頭上で 螺旋を描き一つになった 何が起きているのか考…

この私に垣間見せてくれた

美しさを感じるとき 劣化し変化していく肉体とは別の 経験し変化していく精神とも別の この自分の一回りも二回りも 深いところに存在する『私』を感じることがある 「あぁ この感覚 『私』・・・」 生まれてから いやその前からずっと 肉体に宿る魂としての…

愛(まな)の光

愛(まな)に深く愛された どんな私も許された やわらかいぬくもりは 愛とは何かを考える隙を与えないほどに 私に安らぎを与えた 無条件の受容の光 それは 愛(まな)が遺したかけがえのない宝 2021.11.29

心に咲いた華やぎが

蒔いて見守り世話をして 種は花へと変化した 心に咲いた華やぎが 気づきをもたらしハッとした すべての過程が喜びであったと 2021.11.29

ハレルボスが広がって

ハレルボスの森へ行ってみたい 青い絨毯が広がるような美しい景色を見てみたい 目を閉じて森の景色を吸い込むと 花の香りが広がった 一瞬で ハレルボスが広がった 行きたい場所が見つかった喜びに 見たい景色が見つかった喜びに 心が静かに微笑んだ 2021.11.1

ミルクミントを転がして

突然 四半世紀も前の 悲しい記憶がよみがえる 今さら? もうたくさんだ 昔のことなど 気を紛らすように 飴を口に放り込む ・・・ ミルクミントを転がすうちに 荒れた心が落ち着いた 「ご自由にどうぞ」の一粒に 何だか愛を感じた日 2021.10.20

ぬくもりを求めて

長引いたうたた寝の 日暮れ近くの目覚めが 懐かしい感覚を呼び覚ます 郷愁と物悲しさを混ぜて薄めたような 時間に取り残されたような感覚… 淡い感覚の中で 言葉も論理的思考も持たない赤ん坊が 薄暗い部屋の天井を静かに見つめている その眼差しは気づいてい…

それぞれの物語

切り取られたものの その一瞬と 過去と未来の物語 切り取った者の その一瞬と 過去と未来の物語 切り取られたものと 切り取った者の 関係性の物語 視点の変化は 新たな物語を生む 2021.10.11

生きていればいい

たとえ歩みは遅くとも ここにいる それだけで 気づきもしないところで この瞬間も 前へ前へと進んでいる 生きていればいい 2021.10.5

オカメヅタに誘われて

オカメヅタが揺れていた 誘われるように窓を開ける ああ 風が心地いい 木の葉はサラサラと風にそよぎ 落ち葉はカサカサとアスファルトを引っ掻く カラスの声に重なるように 小鳥たちが囁いた 風と音がひとつになって 私を優しく包み込む ゆっくりと 癒やされ…