私が私になっていく道のり

私の内から出てきた言葉を想いのままに綴っています

きっとやって来るんだから

 

知らないあなたのことを愛してる

どこの誰かさえ知らないあなたが

生き続けられるようにと祈ってる

 

踏ん張って・・・

 

傷だらけのあなたの魂は 今もキラキラ輝いてるよ

諦めないでほしい 新たな自分に出会うことを

流れはきっとやって来るんだから

 

 

2022.5.20

 

 

 

美しい声のあなたへ

 

今どこで何をしていますか?

乱れた髪をあなたの前で梳かした櫛が

何個目かの更新されたポーチの中に

今も何気に入っています

 

「宇宙という‘ゆりかご’に抱かれる赤ん坊のように ただ眠っていればいいのよ」

死んだように仰向けに寝た私にそっと触れ あなたが囁いた言葉は

記憶の倉庫に大切に保管されています

 

あの日 幾筋も静かに伝った涙は

生まれて初めて 求めてやまなかった愛に触れた 

そう感じた証でしょう

宇宙のパイプとなって光を届けてくれたあなたに

ありがとうを何度言っても足りません

 

あなたと出会えたから

今も夢に向かって歩き続けられています

『私は 私のセラピストになる』

 

いつかまたどこかで出会えたら

よろこびのうたをあなたと歌いたい

 

美しい声のあなたへ 

胸いっぱいの感謝を込めて

 

 

2022.5.15

 

 

 

無垢な眼を

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今の私は この世界をどう見ている?

私には この世界はどう見えている?

 

無垢な眼を手に入れたい

囚われのない純粋な眼を

 

新しい自分の世界を創造できるように

 

 

2022.1.31

 

 

 

深い願い

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争いを終わらせたいと願いながら

私は見えない矢を放ち続けていたんだ

たくさんの傷を負わせてしまったね

 

これからは 矢を放っていたエネルギーを

自分が負った傷を癒やすことに注いでいくよ

 

どうかあなたの傷も 深く深く癒やされますように

 

 

2022.1.25

 

 

 

龍のエネルギーは私たちを癒やすらしい

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あの日 小さな会議室で

虹色の龍を見たんだ

それまで龍を見たことなかったけれど

なぜかそうだと分かったんだ

 

美しく力強いエネルギー体が

彼と彼女から一体ずつ出て

彼らに挟まれて座る私の 左斜め前の頭上で

螺旋を描き一つになった

何が起きているのか考える隙もないほどの

一瞬の出来事だったその事を

私は誰にも話さなかった

それが何だったのかよく分からなかったが

意識の深くで分かっているような気がした

 

その後親しくなった彼女は

龍の話を何度か私にした

私は龍に興味がなかった

 

それから数年して

私が関心を持ったヒーラーも 龍の話を度々した

龍神と共に生きている人だとは知らなかった

私は龍神にも興味がなかった

 

そしてまた数年が経ったある日

ご縁を頂いたヒーラーの 龍についての深い話を聞いた

龍とは子どもの頃からの友だちで 龍使いであるらしい

彼女は言った

「私たちは 封印している能力を龍に投影して見ている」

龍のエネルギーは私たちを癒やすらしい

 

私は今 龍のエネルギーに

少しだけ関心を持っている

 

 

2022.1.12

 

 

 

この私に垣間見せてくれた

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美しさを感じるとき

劣化し変化していく肉体とは別の

経験し変化していく精神とも別の

この自分の一回りも二回りも

深いところに存在する『私』を感じることがある

 

「あぁ この感覚 『私』・・・」

 

生まれてから いやその前からずっと

肉体に宿る魂としての私の歴史を静かに見守り続け

私と共に存在している意識としての変化しない『私』

 

美しさを感じる感覚が 今日もほんの一瞬だけ 

雑念に埋もれて見えなくなっている『私』を

この私に垣間見せてくれた

 

 

2022.1.8

 

 

 

愛(まな)の光

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愛(まな)に深く愛された

どんな私も許された

 

やわらかいぬくもりは

愛とは何かを考える隙を与えないほどに

私に安らぎを与えた

 

無条件の受容の光 それは

愛(まな)が遺したかけがえのない宝

 

 

2021.11.29

 

 

 

 

ハレルボスが広がって

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ハレルボスの森へ行ってみたい

青い絨毯が広がるような美しい景色を見てみたい

 

目を閉じて森の景色を吸い込むと

花の香りが広がった

一瞬で ハレルボスが広がった

 

行きたい場所が見つかった喜びに

見たい景色が見つかった喜びに

心が静かに微笑んだ

 

 

2021.11.1

 

 

 

ミルクミントを転がして

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突然 四半世紀も前の

悲しい記憶がよみがえる

今さら?

もうたくさんだ 昔のことなど

 

気を紛らすように

飴を口に放り込む

・・・

 

ミルクミントを転がすうちに

荒れた心が落ち着いた

「ご自由にどうぞ」の一粒に

何だか愛を感じた日

 

 

2021.10.20

 

 

 

ぬくもりを求めて

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長引いたうたた寝

日暮れ近くの目覚めが

懐かしい感覚を呼び覚ます

郷愁と物悲しさを混ぜて薄めたような

時間に取り残されたような感覚…

 

淡い感覚の中で

言葉も論理的思考も持たない赤ん坊が

薄暗い部屋の天井を静かに見つめている

その眼差しは気づいていたのだろうか

もう後戻りできない過酷な人生の始まりに

 

ふいに石焼き芋屋の声が恋しくなる

おでんの匂いでも あんまんの湯気でもいい

ぬくもりを感じさせてくれる何かが

ほんの少しあるだけで

・・・

 

カラスの鳴き声でまどろみから抜け出すと

またいつものいつもの日常へと戻っていく

 

 

2021.10.16

 

 

 

それぞれの物語

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切り取られたものの その一瞬と

過去と未来の物語

 

切り取った者の その一瞬と

過去と未来の物語

 

切り取られたものと 切り取った者の

関係性の物語

 

視点の変化は 新たな物語を生む

 

 

2021.10.11

 

 

 

オカメヅタに誘われて

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オカメヅタが揺れていた

誘われるように窓を開ける

ああ 風が心地いい

 

木の葉はサラサラと風にそよぎ

落ち葉はカサカサとアスファルトを引っ掻く

カラスの声に重なるように

小鳥たちが囁いた

 

風と音がひとつになって

私を優しく包み込む

ゆっくりと 癒やされていくとき

 

 

2021.9.30